まだ消されずに残っていたようだ。
少し読み直したがステを使い始めの経口のみのサイクルで体重は7.6kg増。ビギナーズラックというかやはり投与初期の効果は凄まじい。1回のサイクルで10kg増えたこともあったような。
あれから7年経過。
どうしていたかと言えば、気まぐれにサイクルを組んだり2年間ブランクがあったり、ジム通いは続けていたものの、サイクルを2回続けたあたりでどうも罪悪感に苛まれ、それ以降手が出ず…。ということを繰り返し、見た目は身体大きめのおじさんレベルである。
歳を重ねるとやる気の起きない時期も長期化する。一時は週4以上というノルマを課していたが、腰痛長期化もあり昨年は本当に気分が乗らない期間が長く、2〜3週間くらいサボったりした時もあった。その前後も週2回程度のジム通いで1部位月に3回程度しか刺激を与えられないという感じだった。
それでも休会には至らず腰痛はやっと回復しフリーウエイトエリアに足が向くように。昨年末くらいからスイッチが入ったような感覚でまた週3〜5のジム通いが出来るようになった。
という流れでの2年ぶりのインジェクション開始。
2/19から1回目の注入。TEST-E 250mg+DECA200mgでスタート。
それから2回目2/26、3回目3/7、4回目3/13と同量。5回目は3/21にTEST-E 300mg+DECA 300mg増量。
そしてインジェクションが効いてくるまで経口D-bolを50mg~最大100mg/dayを25日間継続した。
体重は1回目88.8kg 2回目92.1kg 3回目94.1kg 4回目92.8kg 5回目93.9kg(5.1kg増)。
体感としてまず経口D-bolは以前も使っていたせいで効果は劇的とは行かず。肝臓への負担も体感しなかった。以前は摂取して2〜3週間すると身体がダルくて仕事に無理がきかなく(残業とか)なっていたものだが、その感覚が全くなかった。
しかしこれも数年ぶりに飲んだので以前の感覚を思い出せなかっただけなのか。実際3/7には今回のピークである94.1kgまで増えていた。
そしてインジェクションの効果では3週目をすぎた頃から「ぶくぶくと筋肥大している」という感覚。「ぶくぶく」とは太るの前につく単語だから表現としては適していないかも知れないが、しかし感覚としてはそうなのだ。ウエイトで負荷をかけた時のリターンが凄い。脚も大胸筋も背中も鍛えれば鍛えるだけパンパンになる。肩などはパンパンに硬くなったあとさらに追い込めむとバーン(burn)して部分的に赤くなり汗が噴き出してくる。多分これはDECAの効果によるものでそのかなりの部分は水分を含む。特に肩・太腿・大臀筋の筋肥大が自分でも凄いと思う。
それからもう一つはTEST-Eの効果だと思うが、3週目後半から性欲が旺盛になってきた。最近その方面はだいぶご無沙汰だったので、これは明らかにステロイドのせいだと分かる。今は毎日処理しないと眠れない。休みの日は朝晩処理する事もある。嬉しいやら面倒やら…。
今回1回だけのサイクルでは達しないと思うが体重100kgオーバーの身体を作りたいという欲がある。マクロフィリアという性的倒錯(簡単に言えばフェチ)があって、人が急にマッチョになったり巨大化したりする映像に性的興奮を覚える。アニメなんかによくそういうシーンがある。ビルほどの巨大化は無理としても、何かのきっかけで(今回はステロイドをインジェクションするというきっかけ)、自分をデカくさせたいという欲がある。バキバキのマッチョになるというよりは自らの身体のフォルムをムクムクと肥大化させたいという目的でステを使うのだ。
コンタクト系スポーツ選手などは現役で体重100kgオーバーの選手もいると思うが、これが40代50代で100kgオーバーの身体を持つ人となると中々いない。実際それくらいの体格の人に聞いてみたことは一度もないのだけど、いまどき健康診断でもしつこく減量せよと言われるだろうにそれでも大きな身体を維持している人の中には、もしかして自分と同じフェチを持っている人がいるのではないか?とも思う。
この特殊な感覚を記録しておきたいと思うので、また変化があったら更新して起きたいと思います。